子供の人生を決めるもの

人がどのような人生を歩んでいくのか、その如何は子供の頃にどのような育ち方をするかにとても大きく依存しています。
 
時には本人の宿命の傾向を越えたところで、その子の人生の大まかな展開がほぼ決まってしまうこともあります。
 
 
ご両親にできることはあるのでしょうか?
 
 
算命学の見地から言えば「子供の宿命にあった育て方をする」となります。
 
確かにその通りなのですが、いきなり「子供はどう育てるのがいいのか?」と考えだしてしまうと、どうにもならない現実の問題にぶつかってしまうでしょう。
 
両親がたっぷりと時間をかけて子供に接することができるのか、片親にその役割が偏ってしまうのか、祖父母や託児所に育児の大半を頼らざるを得ないのか・・・などなど、親子の関係を考える時、どう育てるかという理想の前に様々な家庭の事情があることと思います。
 
まずは親であるご自身の人生を大切にしなければ、あまり無理を積み重ねると、結局は子育てに悪影響が及んでしまいます。
 
まずは理想の環境を理解した上で、その中から現実的に無理なくできることを厳選し、可能な範囲で最低限の教育方針をしっかり決めて「その方針に一貫性を持たせること」が大切です。
 
 
子供の人生に大きな影響を与えるこの問題、算命学で具体的にどのようなことがわかるのでしょうか?
 
 
実際の子育て相談では、ご家庭の様々な事情を伺いながら、まずご両親とお子さんとの関係について「ご両親にとって、お子さんはどういう存在なのか、どのような親子関係、つまるところ人間関係が理想なのか」などについて、宿命の観点からお話しています。
 
ひとことで言ってしまえば、運勢上の親子関係です。
 
ざっくりとした表現になりますが、子供が両親と同じような生き方をするのか、もしくは、まったく違う人生を歩むのか、というようなことです。
 
前者であれば、良くも悪くも子供は親の影響を強く受けて育ちますが、後者では、子供の人生に親が介入す隙は、特に子供が成人した後にはほとんどないかもしれません。
 
親子として、そして独立した人間として、お互いに良い影響を与え合う距離感を掴むこと、それが、宿命における親子関係を知る目的です。
 
 
 
次に、子供をどのように育てるか、つまり子供とどのように接するかを考えます。
 
学習プログラムの研究開発をしている方によれば、学校での勉強に限らず、仕事を覚えるにしても効率の良い学習方法は人によって様々だそうです。
 
例えば「教科書を読む」、「話を聞く」、「とにかくやってみる」という3つのやり方だけでもそれが向いている人と、そうでない人がいるそうです。
 
宿命からも、同じような傾向を見ることができます。
 
読んだり聞いたりといった椅子に座って学ぶことを得意とする子供は「理屈でものを考え、効率の良い方法を模索し、できるだけ失敗をしないように努める」というような傾向があります。
 
これに対して「とにかくやってみる」というタイプの子供は、あれこれ言って考えさせるよりは、なんにせよ、とにかく体を動かし体験することで物事をしっかり学んでいきます。
 
特に、ご両親とお子さんが異なる学習パターンをお持ちの場合「ご自分のやり方とお子さんのやり方は同じではない」ということを知っておかないと、お互いにストレスが溜まるだけで良いことはありません。
 
 
子供は宿命にあった環境で育つと、将来、特に仕事や結婚で大きな問題にぶつかることなく、たとえ失敗したり挫折したとしても、そこから再び頑張って立ち直る強さが身につきます。
 
人生の土台は、子供の頃にしか育ちません。
 
生まれたその日から始められる、お子さんのための最適な家庭環境づくりをご家族の宿命からアドバイスします。